どうも美容室サンゴのハシグチです。
僕の一番こだわりのある技術は縮毛矯正です。
今日はあなたに縮毛矯正のことを知ってもらおうと思ってこの記事を書いて行きます。
縮毛矯正のデメリットという点について今日は書いて行きます!!
メリットもあればデメリットもある。
それが縮毛矯正メリットを受けたかったらデメリットも受け入れないといけません。
しかし、メリットとデメリットもまた表裏一体なのです。
それ故、とてもトラブルが多い技術になります。
あなたも知識として縮毛矯正のデメリットを入れておくと事前にトラブルが回避できるのでしっかり頭の片隅にでも置いておいて欲しいです。
縮毛矯正のデメリット
縮毛矯正のデメリットは大きく分けてこのような種類があります
- 薬剤選定を間違えると髪に深刻なダメージが起きる。薬剤選定とアイロンの技術がシビア(とても難しい)
- 一度かけるとウェーブ系メニューに変更するのが難しい
- 柔らかなショートスタイルが作りにくくなる
- ボリュームがほしいところに作用させると髪が減ったように感じる
と言ったようなデメリットがあります。
この事について深掘りして書いていきたいと思います。
縮毛矯正は失敗が多い なぜ縮毛矯正を失敗してしまうのか?
縮毛矯正は美容室のメニューの中でも一番と言っていいほどダメージが大きいメニューになります。
そのダメージの原因は縮毛矯正の薬剤にあります。
縮毛矯正の薬剤は髪の毛を柔らかくする薬なのですが、めちゃくちゃ髪の毛にとっては負担なんですよ。
それ故、とても繊細でシビアな技術が必要なメニューです。
縮毛矯正を失敗してしまうとどうなるか??というと
このように髪の毛がチリチリゴワゴワしてしまいます。
このような髪の毛の事をビビり毛と言います
この現象はお薬をつける部分を間違えたり薬のパワーをコントロールできていないとトラブルが起きてしまうんです。
なぜ縮毛矯正の失敗ビビリ毛はなぜ起きてしまうのか??
といえ、ほとんどの場合は美容師の知識不足、髪質の診断不足、技術不足からなります!!
そうなんです!!
縮毛矯正はとても難しい技術なんです。
なんとなく縮毛矯正をしようと思えば、どこの美容室でも、どこの美容師でも、なんなら自宅で縮毛矯正の薬を買ってできます。
しかし、自然な縮毛矯正や失敗しない縮毛矯正をする場合はどこでもできる技術ではありません。
しっかり髪質を診断して髪質を判断して技術を行う事でデメリットの部分を少なくする事は可能です。
このような、縮毛矯正のビビリ毛はなぜできてしまうのか??
これは髪の毛の体力の問題が関係します。
髪の毛には体力が存在していて何もカラーもパーマもしていない伸びてきた部分の髪の毛の体力が100%だとしたら
どんどんカラーやパーマをする事によって髪の毛の体力が削られていきます。
例えば下の写真のように半年に一回毛先まで縮毛矯正をしている場合
根元の部分は一回しか縮毛矯正していないのに、毛先の部分は5回も薬がついている状態になります。
そうすると一本の髪の毛でも部分によってダメージが根元と毛先で違う事になります。
そして、髪の毛の体力も毛先の部分は5回薬を使用しているのでその分ダメージを受けます。
そうするとどんどん髪の毛がダメージしてしまい限界に達すると毛先がビビリ毛になってしまうんです。
部分的に塗る量が多くなってしまったりした場合も同様で、
そこだけ薬が効き過ぎてしまいその分だけ過剰反応してしまいビビリ毛になってしまう事もあります。
なので、見極めと塗布技術がものすごく重要になります!!
柔らかなウェーブスタイルが作りにくい
縮毛矯正をすると髪の毛が固くなってしまい柔らかなパーマスタイルというのが作りにくくなってしまいます。
とはいえそれは上記で書いたようにダメージコントロールをしっかりしていれば、
特に気に知る必要もなく柔らかなウェーブスタイルもできたりします。
そうなんです大事なのはしっかり薬剤をコントロールすることが大事なんです。
ただ、薬剤をコントロールするだけではなくアイロンの温度管理やアイロンのテンションと言って強さなど色々なところに気配り目配りをしないといけません。
ショートスタイルが作りにくくなる
縮毛矯正をするとショートスタイルにすることが難しくなると言われています。
どうしてもストレートにすると一般的な縮毛矯正だとストレートになり過ぎてこんな感じになりがちです。
これがデメリットでもあります。

しかし、自分はこのしゅんしゅんした明らかストレートをかけましたというのが好きではありません。
正直苦手です。
なので柔らかいナチュラルな縮毛矯正が大好きです。
柔らかさとは適度に曲がっている状態です。
すぐにはどうにもならない場合もありますが時間をかければこのくらいにはできます。

自然な感じです。
もっと短い感じだとこんな感じかな??
もちろん縮毛矯正をかけております。
自然でしょ?
ボリュームが減ったように感じる
ボリュームが減ったように感じる方もいらっしゃると思います。
これも縮毛矯正のデメリットかもしれません。
まず全体のシルエットを見て全体のバランスを考えて縮毛矯正をかけるということがとても大事です。
むやみやたらに縮毛矯正をすればいいってもんじゃありません!!
このボリュームが減ったように感じるという現象の問題の一番の原因はここにあるんじゃないかな?
と思います。
まとめ
とまあ色々と書きましたが、僕もいまもっと縮毛矯正を上手くなろうと必死にまだまだ勉強中です。
どんな施術でもメリットもデメリットも必ずあります。
その縮毛矯正の恩恵と被害を考慮してそれをコントロールすることがとても大事です。
そして、それをコントロールしてあなたを満足させてあげるのが僕の仕事です。
お会いできるのをお待ちしております。

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